IMG_5452
↑お互い顔面ブロックの図(ユウキのギア(笑)



今日も今日とてネタがない
さて、前回の記事ではパンチの打ち方や呼吸法などについてお話しましたが、
今日は「実戦をやってみたい」「スパーリング大会に出てみたい」「試合に出たいという方向けの記事を書いていきたいと思います



まず第1に攻撃の基礎と、防御の基礎が最低ラインできていなければうちのジムではガチス
パーはやらせられません
具体的に言うと、真っ直ぐのパンチがしっかり打てる。ガードの位置やフォームが崩れにくい。などですね基本練習をしっかりしていて、やる気がある人は「やってみるー?」て感じで実戦練習のお誘いがあると思います



実戦練習をする上でまず心がけて欲しいのが、殴ること殴られることに慣れることです
人間、最初は人を殴ることに抵抗があり、顔を殴る寸前でブレーキがかかる事が殆ど
人を殴ることは悪いことなんていうのは小学校低学年でもわかることで、大体の人はその教えをきちんと守って成長し、深層心理に殴っちゃダメということが刻み込まれるわけですね。
しかし、ボクシングは殴ることで点数が入り、倒すことで勝ちとなるスポーツなので、そのブレーキを外さなければ勝つこともできません
まずは、殴るという意識ではなく拳を当ててポイントを取る。相手を倒して試合に勝つという意識を持って実戦練習に臨めるようにしましょう
うちのジムでは初心者から実戦練習を始める方には、僕が好き放題殴られる殴られ屋をして殴ることに慣れてもらっています
殴られ屋といっても、顔面を殴らせないように僕も頑張るので、最初は殴ることを躊躇っている会員さんも、当たらないから段々と本気になって当てに来ます(笑)実戦練習をしてみたいけど迷っている方は是非、声かけてみてくださいね





次にもっともっと難しいこと…
殴られることに慣れましょう実戦を諦める人の大体がみんなここで挫折します。
殴られればグローブヘッドギアをつけていても当然痛いですし、口の中や鼻の中が切れたりはしょっちゅうだし、ひどい時だと顎がずれたり、歯が欠けたり、肋骨が折れたりします
しかししかし、殴られるたびにうずくまったり逃げ回ってたらボクシングというスポーツでは勝てませんし、相手のパンチを怖がっていては自分のパンチを当てるのは難しい



殴られる心がけというか、慣れるためにどうすれば良いか…。ずばり殴られるしかないんですが、最初のうちは相手が殴ってくると思った瞬間に、何かしろリアクションするように心がけましょう悲鳴を上げろとかそういうことじゃないですよ
オデコで受ける、体をひねる、腕を片方上げる、手で払う…それが正解だろうが間違いだろうが、まずは相手のパンチ1つ1つに反応できるようにしましょうパンチ1つ1つに反応できるようになれば、あとは技術をついていかせれば良いだけ。
何より、ボコボコにされたり、痛かったり怖かったり怪我したりしても凹まないでください「これは将来防御技術をあげて殴られないようにする為の痛みなんだ」と言い聞かせて、焦らず慣れていきましょう



さて、今日は書くことがなさ過ぎて実戦練習に臨むための心構え的な事を書いてみましたほかに書いて欲しい記事やネタがありましたら、コメント欄やジムでもお気軽にリクエスト下さい